飼い主の気質・個体の個性・飼育住環境により変わる場合があります。

羽根の上を小さな虫が歩いてたけど?

輸入された野生個体の場合はある程度つきものですが、駆虫してあげたほうがいいでしょう。一番いいのは天然の除虫菊の粉で落とす方法ですが、今は入手困難なので粉タイプやスプレー式の駆虫剤を使ってください。劇薬なので説明書どおりにご使用ください。

冷凍餌はどうやってあげるの?

冷凍ウズラは解凍して、胃腸・皮・脂肪分は取り除いてください。たまに羽根を混ぜてあげると、ペリットになります。小型種は骨を少し叩いてあげるとカルシウム補給になります。

電子レンジを使って解凍する場合、5秒位ずつ様子を見ながら、煮えないように注意して下さい。

冷凍餌は、すべて常温以上にしてから与えること。小屋飼いで置き餌の場合には傷みに気をつけて早めに食べ残しを取り除いてください。

ペリットって何?

未消化の餌を吐き出したもので、病気などではありません。毎日ペリットが出るのは健康の証です。長いことペリットが出ない時は、骨や羽をわざと混ぜ込んで下さい。

緑色の糞がありましたが、病気でしょうか?

白糞の中に緑の部分がある場合は、腹に食べ物がなく、体の脂肪を消費しています。訓練の為に体重を下げている場合はノーマルな現象ですが、一気に体重を落としている最中ではないのに一日中ずっと緑糞が続く場合には、健康状態に問題があります。白糞がなく、全体的に青緑の場合には、消化器の疾患です。直ちに猛禽を診た経験のある獣医にかかってください。

餌はどのくらいあげればいいの?

毎日同じ量をあげて、理想体重が変わらなければ餌の量は決まります。小型種は1日1回〜2回・中型以上は1日1回でよいでしょう。体調や季節によって変化しますので、良く観察して下さい。外で飼っている場合、寒気により一晩で体重が激減するので、十分注意が必要です。

『ししあて』ってどうやるの?

「ししあて」はタカ類によく使われる方法です。親指と人差し指で胸筋をつまみ、肉の量を計ります。プロのやり方を見せてもらいましょう。毎日続けると、肉の厚みの違いがわかってきます。ハヤブサ類は嫌がるので、フードを付けてやるか、体重計を使いましょう。

水浴びは必要?

個体差はありますが、水浴びはします。
室内ケージの中では水浴び容器の中に糞が落ちるので、終わったら出すようにしましょう。狭いケージ内の湿気やムレは大敵です。家の中で飛ばす訓練をすれば、水浴びはケージの外ですることができます。繋ぎ飼いの場合には、大緒を持つか、ボウパーチ/ブロックに繋いで、庭先で水浴びさせます。後者の場合には、猫などに気をつけてください。人が付いて見ているのが理想です。外小屋の場合は、水浴び容器を常備して、水換えをしてください。

水は飲むの?

野生の猛禽は殆ど餌から水分補給します。飼育下では個体差はありますが、水浴びの時にも飲む場合があります。差し出したカップから水を飲むオオタカもいます。

羽根が抜けていましたが大丈夫?

根元からするっと抜けているのであれば、「とや」なので心配要りません。とやの時期は古い羽根が新しい羽根に生え変わりますので、十分餌を与えてください。特にカルシウムは消費します。途中からくちばしで切られていたり、あまりにも病的に抜けるものは健康状態あるいは飼育環境に問題があります。早急に対処してください。